ピーマンの旬の時期 6~8月
夏バテ、疲労回復、動脈硬化、高血圧、美肌に効果が あります。
ピーマンの主な栄養(100g中)
ビタミンA効力 ★(150IU)
カリウム ★★★(200mg)
ビタミンC ★★★★★★★★★★(80mg)
ピーマンはとうがらしの仲間で、緑の他に赤、橙、黄などカラフルなピーマンを見かけるようになりました。赤ピーマンは栄養価が高く、甘味も強いです。
ピーマンはビタミンCを豊富に含んでいますので、細胞を丈夫にし、カゼの予防やお肌のトラブルに効果的です。
毛細血管を丈夫にするビタミンPやコレステロールを低下させる作用のある葉緑素(クロロフィル)を含んでいますので、高血圧や動脈硬化にも有効です。
クロロフィルには抗酸化作用があり、がん予防にも効果が期待できます。
<選び方>
ヘタの部分が鮮やかでピンとしているもの、形が大きく緑色が均一に濃く、はりとツヤがあるもの。肉厚でやわらかなものが良質です。
<調理のポイント>
加熱することによりピーマン特有のにおいが少なくなり、食べやすくなります。また、油と合わせることでカロチンの吸収を高めることができます。ビタミンCは加熱すると壊れやすい成分ですが、ピーマンは果肉が厚いため、熱を加えてもビタミンCの損失は少ないようです。
<保存方法>
穴の空いたポリ袋に入れて、冷蔵庫で保存しましょう。比較的日持ちしますが、温度が低すぎると低温障害をおこします。8~10℃くらいが最適です。
【参照】http://www.kaneso22.co.jp/seasoning/ve035.html