どんなに食中毒対策をして台所を清潔に保っていても、実は食中毒菌をばらまいている意外な犯人が潜んでいます。それは・・・あなた自身の「手」。食中毒の予防でいちばん大切なことは手を洗うことです。人の手は清潔に保たなければ、いろいろなものに菌が広がってしまうのです。
手は、きれいに見えていても汚れています。きちんと手を洗わないと、手についた細菌やウイルスが食べ物に付いて「食中毒」を起こすことがあります。
特に、ノロウイルスは、アルコールによる消毒の効果は期待できないので、石けんを使ってよく手を洗い、ウイルスを手から物理的に落とすことが重要です。
手洗いは、食中毒予防の第一歩。正しい手の洗い方を身につけて、食中毒を防ぎましょう。
※消毒用アルコールは、手の水気をとってから使いましょう。
手を洗うタイミングは…
- 調理の前
- 生の肉や魚に触った後
- 食事の前
- トイレの後
- おむつ交換の後
- 動物に触った後
- ゴミ箱を触った後
【参考資料】
http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/shoku/chudoku/tearai.html